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食育のススメ
生活協同組合 コープあいち

食生活を見直そう

「食べるをはかる」が健康への第一歩

仕事柄、「健康になるには何を食べたらよいですか?」「食べない方がよいものは何ですか?」
という質問を受けることがよくあります。
けれども、この質問に答えるのはとても難しいと感じます。

あなたは何を食べていますか?

  • それは質問された方が普段どの栄養素をどのくらい食べているのかが分からないためです。例えば、ある健康状態を保つためにどの栄養素をどのくらいとればよいのかに関しては「食事摂取基準」という基準値が定められています。けれども、図1に示してあるような基準値Xが存在したとしても、それだけでは質問された方の食事内容をどのように改善したらよいかは分かりません。基準値に加えて、その方の日常的な摂取量が分かったときに初めて、足りない量を増やす、取り過ぎている量を減らす、などの工夫をすればよいと分かります。ご自身の摂取量が分からない状態で「○○を食べればよい」「○○を減らせばよい」と答えるのは不可能なのです。

  • 図1.食事摂取基準の基準値と対象者の普段の摂取量が分かったときに初めて、基準値を満たすためにはどれくらい必要なのかが明らかになり、そのために何をすればよいのかを考えることができます。

「食べるをはかる」が改善につながる

  • 健康診断では、血圧や血中コレステロールの値をはかり、基準値よりも高いときには改善を促されます。けれども食事に関しては、食べているものをはからずに、「血圧を下げるためには減塩が大切です。ラーメンのスープは残しましょう。お漬物は食べないように。」などといった一般論で食事指導を受けることがあります。それよりも、図2のように食べているものを調べた(はかった)うえで「あなたの場合、血圧には減塩よりも節酒ですね。」などとポイントを説明してもらうほうが、効果的ですよね。

    いくつかの地域生協では、この「食べるをはかる」の大切さに気づき、普段の食事を調べて食育にいかそうとする取り組みが始まっています。

  • 図2.食事を調べた結果にもとづいた食事指導:普段の食事摂取量が分かれば、一般論ではない、その人に合わせた効果的な指導を実施できます。

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