組合員ハンドブック2024|コープあいち
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生協とは?ついてコープあいちにコープ商品って何?組織運営方針運営のしくみその他組合員参加とブロック用語集事業所○明治になってヨーロッパの経験が伝わり、消費組合・購買組合等が作られました。○戦後間もなく「町内会単位の小さな生協」がたくさん設立されました。1950年代後半になると、地域の労働組合によって労働組合型の生協がつくられました。○1970年前後、大学生協の支援を受けた「主婦・母親」中心の市民参加型・共同購入型の生協が全国に誕生し、現在に至っています。○1960年代高度経済成長期に、物価値上げ、食品添加物や農薬、洗剤問題な ど商品の価格やその安全性をめぐる不安な状況が噴出し、安全な食べ物が欲 しいという消費者の願いが高まりました。そうした中、めいきん生協が設立さ れました。○名古屋大学生協の学生から教員へ、そして、教員の各家庭に毎朝、ビン牛乳  の配達を始めたのが、共同購入の原点です。しかし、生産性が極めて低かった ため、移動供給の取り組みに移行しました。○生鮮食品をトラックに積んで、組合員に販売して回ること7年。その間、組合員 の輪が着実に広がり、今日の共同購入の原型ができました。日本の生協運動の父 賀川豊彦多くの市民運動を推進し、ノーベル平和賞候補になりました。1907年19才の時に豊橋に来て、蒲郡や津具村でも生活をしました。この頃の体験に基づいて書かれたのが『一粒の麦』です。351969年3月11日名古屋勤労市民生活協同組合設立移動供給車東酪連牛乳日本の生協運動コープあいちの歩みめいきん生協の歴史

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