組合員ハンドブック2024|コープあいち
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生協とは?コープあいちにコープ商品って何?ついて組織運営方針組合員参加とその他運営のしくみ事業所用語集ブロック60日本生協連の3つの役割妥当な評価かな各地の生協とコミュニケーション使用する添加物の安全性を評価するリスク評価食品安全委員会意見交換リスク評価やリスク管理について情報提供し、その考え方やあり方について意見を交換するリスクコミュニケーション・消費者  ・製造メーカー・行政機関  などリスク評価結果について検討します。評価の依頼使用してよい添加物を定め、きちんと約束に沿って使われているかどうか監視するリスク管理厚生労働省結果の通知意見交換行政へ意見書を提出します。消費者の願いは…CO・OP商品の添加物基準を修正します。1.1999年に生協による「食品衛生法改正署名活動」がはじまり、2003年に「食品安全基本法」が新たに制定され、同法に基づき、化学物質の安全性を評価する第3者機関として、食品安全委員会が設置されました。2.食品の安全性確保においては、リスク分析(リスクアナリシス)が国際的に採用されています。問題が起きてから対処するのではなく、リスク評価を行い、リスクの程度に応じたリスク管理を行う考え方です。3.食品添加物使用の是非は、安全性評価を第一義とします。安全性評価の如何にかかわらず、使用しなくて済むものは可能な限り使用しません。4.不使用添加物は、すべての商品において使用しません。使用制限添加物は一般商品(コープ商品以外の商品)については制限対象外ですが、差し控えることを目指します。2003年以降 食品安全行政(リスクアナリシスの仕組み) 食品添加物を食品に使う場合、「それが私たちの体内に取り込まれても安全であり(リスク評価)」「その安全性を保証するための正しい使用法が定められ(リスク管理)」「その安全性についての情報を消費者に提供し、不安を感じている消費者の理解をえること(リスクコミュニケーション)」が必要です。こうした考えに則って行政が役割分担し、食品添加物の使用を管理しています。この仕組みをリスクアナリシスと呼びます。コープあいちは日本生協連の基準に沿って運用しています。(6)食品添加物に対する基本的な考え方

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