サステナビリティ2025
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7万5200円3VISION 約3,000人の職員が約80の事業所でさまざまな業務を担っています。その内、障がいのある職員は2024年6月現在で66人※、38の職場で働いています。2015年度1.97%だった障がい者雇用率は2024年度に4.27%(2024年6月現在)となりました。 協同組合の理念を大切に、障がいのあるみなさんが働きやすい職場づくりを通じて、たがいの価値を認め合い尊重し合える職場風土をめざして、就労環境の整備をすすめてきました。 地域における活動を通じて、社会の多様な人々が共生できる社会の実現と、誰もが元気に生きがいを持って働き続けられる環境づくりをすすめていきます。 ※特例子会社ハートコープあいち含む第8回 ダイバーシティ推進の実践交流会10月26日(土) Re DESIGN PROJECT(リデザインプロジェクト)は、服飾・デザインを専攻する学生が、地元の繊維メーカーの未利用繊維素材を活用して、考案・デザインした作品を、障がい者支援施設で縫製して商品化し、地域の小売店で販売するという、「地域循環の環」をつなぐ取り組みです。 コープあいちはこの取り組みに賛同・協賛し、小売店セクターとして参加しています。2024年も4店舗でRe DESIGN PROJECTの商品を販売し、来店した組合員に「エシカル消費」につながるこの取り組みをお知らせしました。一人ひとりに森理事長から感謝状授与 コープあいちの各事業と、ハートコープあいちの障がい者雇用で就労する職員の交流会を開催しています。 第8回は7つの事業所から8人の職員が参加し、日々の仕事を紹介するとともに一緒に働く職員からのエールも紹介されました。当日はご家族や職場長、行政機関の方など幅広い方にご参加いただきました。ハートコープあいち入社9年目の佐藤勇人さんは、4年目にフォークリフトの運転技能講習修了証を取得しました。OCR注文用紙の整理運搬、圧縮機への投入など、効率化に貢献しています。コープ小幡でのリデザインプロジェクト商品の販売112024年度障がいのある人が働きやすい職場はすべての人が働きやすいお買い物でつながる Re DESIGN PROJECT障がい者雇用率販売点数販売金額障がい者職業生活相談員資格取得人数多様な人々の共生、おたがいを理解し合える社会づくりに貢献します4.27%2024年6月52点81人2025年2月

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