女性のキャリアアップに対する問題意識向上のため、「女性キャリアアップ研修」を開催しています。キャリアデザインの考え方や先輩職員の経験談を通して、自分のありたい姿や課題を明確にし、今後の働き方を考えるきっかけづくりの場としています。 組織を越えて支え合える関係づくりをめざし、生協ひろしまとコープあいちで、「女性幹部交流会inひろしま」を企画。コープあいちから3人の職員が参加しました。「各生協や自身の課題解決につながること」や「自生協で次期女性幹部職員の育成を行うには」をテーマに交流しました。 育児や家族の介護と仕事を両立しながら働くことができるよう、育児・介護休業や育児短時間勤務制度を整備してきました。2024年度は35人の職員が育児休業を取得し、19人の職員が育児短時間勤務制度を活用しています。 また、外国人留学生や難民認定をされた外国籍を持つ職員が、宅配や福祉の事業所で就労しています。デイサービスで働く留学生(写真中央)人事部 平澤陽一郎育児休職者のつどい女性幹部交流会でのグループ発表育児休業取得REPORT 3人目の出産で、どうしても妻一人では手がまわらず、体も休ませられないところ、育休のおかげで育児に余裕が生まれ、上の子たちへのケアもできました。平日に支援センターや予防接種に連れて行くなど、これまでかかわれなかったことができました。また家族で毎日ゆっくり話もでき、子どもたちの成長を肌で感じる幸せな期間でした。「育児のサポート」ではなく、自分からかかわる気持ちが大切122025年2月女性が自分らしく働き続けられる職場をめざして男性の育児休業の事例紹介 コープあいち独自の男性育休制度があり、24年4月からはパート職員にも対象が拡大されました。 2024年度(2月現在)男性の育児休業取得率は100%、休業日数は平均36.1日となり、家庭の事情に応じた分割取得もすすんでいます。職員の多様な働き方女性管理職比率男性育児休業取得率100.0%19.8%2024年12月
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