事業活動でのリサイクル実績4VISION食品ロスと食品残さ 食品ロスとは、売れ残りや期限切れなどの理由で本来食べられるのに捨てられてしまう食品を指します。一方で食品残さとは、生産・収穫・輸送・製造・加工・包装の過程で出る食品廃棄物のことです。●リーチインケース導入で省エネの推進●宅配および店頭回収品商品案内4077.996.0%「てまえどり」のお願い発泡トレー52.1101.2%6.986.3%リーチインケース(開閉扉のある冷蔵・冷凍用のクローズ型ショーケース)は、冷気が扉で遮断されるため、少ない消費電力で庫内温度を一定に保つことができます。各店で順次導入しています。牛乳パック、たまごパック、発泡トレー、アルミ缶、PETボトルを回収しています。組合員の協力により、異物混入の少ないリサイクル資源の回収がすすんでいます。13●お店のリサイクル回収回収品目2024年回収量(t)前年比再利用用途再生紙・商品案内などトイレットペーパー牛乳パック108.196.2%シッパー内袋商品案内外装たまごパック75.198.2%ハンガー・クリアファイル・建築資材など自動車の内装部品など建築資材など鉄・アルミ製品容器・繊維製品など飲料缶PETボトル1142100.0%107.7%2024年度SDGsエシカルチャレンジ 組合員との取り組み 組合員と一緒に取り組むエシカルチャレンジ活動は、2021年に始まり4年目になりました。2024年度も6月は用紙配布、10月はWeb企画に取り組み、延べ6,588人の参加がありました。Web企画は内容を変えながら4週間取り組み、昨年の1.5倍の参加がありました。1カ月間通して環境について組合員と一緒に考える機会となりました。循環型社会の実現をめざして お店の取り組み 農林水産省の食品ロス削減事業に参加し、売り場で「てまえどり」などを呼び掛け、食品廃棄物の削減とリサイクルの推進に取り組んでいます。やむを得ず発生した期限切れ商品や食品残さは回収し、堆肥化・バイオガス化(発電に使用)などで利活用することにより、食品廃棄物の総量を削減しています。2030年までに、2020年比50%削減をめざします。参加人数地球温暖化対策に積極的に取り組み、大切な地球を未来の子どもたちへ引き継ぎます6588人
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