5VISION すべての子どもの命と権利を守るユニセフ活動を支えるため、組合員とともに募金活動に取り組みました。2024年度は、351万2040円の募金が集まり、日本ユニセフ協会に送金しました。コープあいちでは、愛知県ユニセフ協会とも連携しながら、ユニセフ支援活動に引き続き取り組んでいきます。 パッケージ変更や賞味期限が基準より短くなり、処分せざるを得ない商品を、NPO法人セカンドハーベスト名古屋、NPO法人フードバンクぎふ、NPO法人のわみサポートセンターを通じて、支援を必要とするご家庭や諸団体にお届けしています。新たに取引先のヤマモリ株式会社にも支援いただけることとなりました。2024年度に提供した食品は、約76トン(前年比85.9%)です。 反面、食品ロス削減の取り組みにより、フードバンクへ提供できる商品の減少にもなっており、新たな取り組みが必要になっています。未投函のはがきが子どもたちのごはんに協同組合カリエから4人がコープあいちを訪問セカンドハーベスト名古屋お店でのハンド・イン・ハンド募金活動●路上の子どもたちの支援、未投函はがきを募集認定NPO法人アイキャンは、未投函(書き損じ)はがきなどを集めて換金し、フィリピンの路上でくらす子どもたちが勉強するノートや栄養改善のためのごはんなどに役立てています。未投函はがき1枚は、子どもたちが勉強するためのノート1冊になります。コープあいちでは組合員へ未投函はがきの募集を呼び掛けています。●協同組合カリエとの交流アイキャンは2011年から、路上の子どもたちが安定した収入を得られるように、パンづくりの技術訓練を行っています。この訓練を受けた子どもたちが協同組合カリエを設立し、アイキャンの児童養護施設「子どもの家」で販売活動をしています。2024年10月にカリエのみなさんがコープあいちを訪問し、コープ小幡でパンの陳列方法やパンづくりを学びました。また、東海コープ商品検査センターでは、安全・安心な商品を組合員に届ける取り組みについて学びました。15※ミャンマーの「女性と子どものための栄養支援プログラム」に活用される募金2024年度※世界各地のユニセフの活動に活用される募金ユニセフ支援活動路上生活をする子どもたちに「希望」をフードバンクによる 食の支援一般募金指定募金220万円2024年度飢餓や貧困をなくし、子どもたちを支援する活動を推進します131万2040円
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