サステナビリティ2025
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 生産者・組合員・職員がともに「森づくり」の3つの産地(恩納村・野付・タラカン島)と交流しながら、自然環境や水産資源を守るために植樹活動に取り組んでいます。「海人との料理交流会」サンゴの再生活動や里海づくりの学習会を開催海水温の上昇により死滅したサンゴ「浜の母さん料理教室」組合員と生産者が料理を通じて交流職員が産地を訪問。資源管理型漁業について学習あいちの米たまご職員が現地を訪問し、マングローブの植樹活動に参加2010年に植えた苗木はこんなに大きく飼料用米の稲刈り 人が海とかかわり、サンゴの保護・再生をすすめることで、海の豊かさを守る「里海づくり」に取り組んでいます。海水温上昇で恩納村のサンゴが危機に2024年夏季の海水温上昇により、約8割のサンゴが死滅しました。これまでは植樹基金をサンゴ苗の購入に充てていましたが、現在は苗の植樹活動を休止しています。今後は基金をサンゴ再生活動のために活用し、サンゴの再生をめざします。 「海と川と森はひとつ」。森を豊かにすることで海が豊かになる「お魚を増やす植樹活動」に取り組んでいます。 使わなくなったえびの養殖池を自然に戻すために、マングローブの植樹に取り組んでいます。沖縄・恩納村北海道・野付インドネシア・タラカン島62024年度2024年度おいしく食べて 山・川・海の環境を守るあいちの米たまご 田んぼは地域の食と環境を守る 契約農家による愛知県産の飼料米を使用した安全な飼料で育ったたまごです。鶏糞を堆肥として水田に還元することで、地域資源の循環と環境保全に貢献し、地元の農家の支援にもなっています。分別生産流通管理済の飼料原料を使用し、海藻なども配合した安全・安心でおいしいたまご。利用することで、地産地消や持続可能な農業を支え、地域の未来づくりにつながります。お魚を増やす植樹本数マングローブ植樹本数700本1500本

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