ウィズコープ8月号 2025年 vol.326
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子どもたちと祖母と過ごす平和な日常[ここしのまま]3歳と1歳の子どもの母です。私には84歳になる祖母がいます。戦争を生き抜いて、たくさんのことを経験した祖母と、まだまだ小さくて、目の前のことでいっぱいの子どもが一緒に遊んでいたり、触れ合っているのを見ると、本当に平和で幸せな気持ちになります。これからも祖母には元気でいてもらいたいですし、子どもたちも祖母からたくさんの知恵を受け継いで、大きく成長してもらいたいです。子どもたちの元気な声に平和と幸せを感じて[りっちゃん]私は小学校で給食を作っています。新メニュー採用時には試作をして、子どもたちが残さず食べてくれますように…と、栄養バランスと手順に気を配り心を込めて作ります。戻ってきた食缶が空っぽで「めちゃくちゃおいしかったです!」と元気いっぱいな声を聞くたびに、当たり前の平和と幸せを感じる今日この頃です。2戦後40年の年に生まれた沖縄出身の私。明治生まれの祖父と大正生まれの祖母は、互いに配偶者を戦争で亡くした者同士の再婚でした。2人がつないでくれた命に感謝しながら、愛知で宝物の子どもたちと一緒に毎日笑顔で生活しています。平和を実感するのは、自分も含めていろいろな意見が言えていると思うときです。私が平和を守るためにやりたいことは、自分とは違う意見に対しても、遮断してすべて否定するのではなく、聞くことや理解しようとすることです。難しいですが、それがうまくいかなくても諦めずに続けていきたいと思います。〜組合員からの平和メッセージ〜2025年は被爆・戦後80年の節目の年です。多くの人がよりよい生活を望むことでしょう。そのためには、まずは平和であること。平和でなければ、買い物も人との交流も自由にはできません。コープあいちでも、組合員に平和への思いを寄せてもらいました。その一部をご紹介します。それぞれの思いに触れながら、身近なくらしの中で、平和について考えてみませんか?宝物の子どもたちと一緒に毎日笑顔で[maicky]いろいろな意見を言える平和を守るために[たけわりこ]

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