巻き方、力の入れ具合が難しくて1つ1つ手作業なんですね!1つの生地に幾つもの絞り技法を用いる場合は、何人もの職人が手掛けていきます実際の型紙を見せていただきました現在、有松地区の絞り職人は減っています2伝統的な有松絞りは分業制。1枚の布が各工程の職人へと次々に受け渡されて1つの商品として完成します。型を使って布に絵を刷ります。付いた丸に添って縫っていきます。●取材協力 有松・鳴海絞会館/有松絞商工協同組合絞りの歴史資料や技術の展示、伝統工芸士の職人による実演も。絞り体験や、有松絞りを使った衣類や小物の販売もしています。見学した技法は1つの絞りを作るのに布を糸で3〜4重に巻きます。着物用の一反(約12m)で約3万粒あり、熟練の職人でも仕上げるのに2カ月ほどかかります。愛知県絞工業組合 絞りLabにて絞りの技法は100種類以上!それぞれ専門の職人がいます絞り職人の技を間近で見学できます溝口さん(豊川市)愛知県にはそれぞれの地域で昔から受け継がれている特産品が数多くあります。その手しごとの生産現場を広報モニターが訪れ、作り手の思いや商品の魅力に触れていきます。第2回は有松絞商工協同組合の山田さんの案内で、有松絞りにたずさわる職人のみなさんの元を訪れました。[2023年10月13日訪問]組合員も絞りに挑戦しましたたくさんの職人さんが協力して、1つの商品が出来上がると知って驚きました。この素晴しい伝統を守りつつ、若い人たちともどんどん協力して新たに発展していくことを願います。一人前の職人になるには約5年間の修業が必要。各絞りの技法によって、使う道具も異なり、それぞれ技を極めます。根気が必要な仕事なので担い手がなかなか定着しません。全然糸が巻けません…現場見学レポート図案作成毎年新しい図案(柄)を作成します。型彫り図案に合わせて型紙に小さな穴を 開けます。下絵刷り絞りの準備絞 り広報モニターと行く有松絞りあいち手しごと訪問記
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