ウィズコープ6月号 2023年 vol.300
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人と環境に配慮したせっけんで力強い洗浄力とやわらかな仕上がりを左:   液体せっけんおおぞら本体 800ml 次回予定:毎週右:   液体せっけんおおぞらつめかえ用 1500ml次回予定:6月3週▲仕上がり比較(左:液体せっけんおおぞら 右:合成洗剤)やわらかな仕上がりと吸水性のよさで、直接肌に触れたり、水分を吸わせたいものの洗濯に適している上がりとさわやかな香りだから。時短や節水・節電の背景を受け、すすぎ1回にも対応しています。「組合員の多様なニーズに応えながら、環境にも配慮すること」を何よりも大切に、商品を開発、品質にこだわりを持ち続けています。コープあいちが長年大切にしてきたこだわりの商品には、一つひとつにストーリーや思いが詰まっています。その商品にまつわる、誰かの思いに耳を傾けてみませんか。そこに込められたさまざまな思いを巡ります。 バックナンバーはこちら◀研究・開発と検査研究部で開発し、生産協力工場で生産。工場内での検査と、コープクリーンでも定期検査を実施◀パームヤシの実の断面核(中心の白い部分)から取れる油(パーム油)を使用。オレンジ色の果肉部分は食用で使われる◀コープの洗剤環境キャンペーン寄付金で、保全すべき森を住民で守るトレーニングや、農家の生計が向上する仕組みづくりを支援株式会社コープクリーン・埼玉県蕨市File/33洗浄成分はせっけん100%。柔軟剤なしでもやわらかな仕上がり4人と環境に寄り添って人と環境に寄り添って 生協の商品の多くは、私たちのくらしと健康を守るために開発されてきたものです。その中でも、コープ洗剤のスタートは1960年代と早く、当時社会問題となっていた水質汚染対策でした。「生協の洗剤で環境を守ろう」と、生分解性のよい高級アルコール系界面活性剤を使用した「セフター」が開発されます。その後、より環境に配慮した、洗浄成分がせっけん100%の洗剤の開発もすすめられ、粉末の洗剤「おおぞら」が誕生しました。 全自動洗濯機の普及に伴い、時代は液体洗剤へと移っていきます。「おおぞら」も2002年に「液体せっけんおおぞら」が発売されました。使い勝手のよさと使用量が少ない合成洗剤が多く出回る中、それでも「おおぞら」が人気の訳は、汗や皮脂汚れの洗浄に優れている上、やわらかな仕地球規模で考える地球規模で考える コープの洗剤は植物原料(パーム油)を使用しており、パーム油はインドネシアやマレーシアなどの農園で生産されています。「コープの洗剤環境寄付キャンペーン」は、「おおぞら」など対象商品1品を利用すると、1品につき0.5円をWWFジャパンに寄付し、持続可能なパーム油の生産などを支援する活動につながります。ひとり1品の利用でも、多くの組合員が利用することで、小規模パーム農家を支援することができるのです。いいいいいいモノコトトコロ液体せっけん おおぞら

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