ウィズコープ6月号 2023年 vol.300
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誰94文字目のキーワード生産者昔ながらのみそ造りを守り、伝えていきたい平和へのメッセージを発信しよう!安心したから今夜は〇〇〇を高くして眠ろう > > ●○○(1文字目)6月号の「検査センターだより」はお休みです4月度の検査検体数(合計1019)  微生物…932/残留農薬…26/食品添加物…13/アレルゲン…23/残留放射性物質…8/ヒスタミン…17(左)中川雄策さん (右)堀木夏子さんほりきなつこなかがわゆうさく のだみそ株式会社では、ゆっくりと時間をかけて熟成させる昔ながらの天然醸造造りにより、木桶を使用してみそを育てています。この醸造方法はたくさんの時間と広い場所が必要になりコストがかかります。さらに作業に手間暇のかかる木桶を使用してのみそ造りは、全国に5%ほどしかないのが現状です。しかし、自然の温度変化の中でできるみそには、機械で造るみそにはまねできないコクや香り、うま味が生まれます。大豆から木桶に仕込むまでの作業は4日間ですが、熟成には1年半以上かかり、全行程の99%にあたります。私たちはあくまできっかけを作っているにすぎず、蔵や木桶の微生物がおいしいみそに育ててくれているのです。そのため、みそは造るものではなく「育てるもの」と表現しています。 物価高騰により、大豆などの原料や運賃、包材の価格は10〜20%以上値上がりしました。少しでも費用を減らせるところは調整してきましたが、企業努力にも限界があります。昔に比べみその使用量も減少してきたので、内容量を減らすなどの対応もしましたが、苦しい状況は続いています。 そのような中でも、変えてもいいことと変えてはいけないことはきちんと区分けしています。木桶での天然醸造へのこだわりは、のだみそが創業から100年守り続けている歴史でもあり、今後も守り続けていく造り方です。これからもみそを育て、この方法でしか出せないおいしいみそを組合員に届けていきます。このコーナーの感想をお寄せください。6ページ「おたより大募集」の「今月号の感想」まで。天然醸造豆みそ取材の詳細はこちらから(2023年3月取材)用紙配布コープ宅配..........6月中に商品案内と一緒に配布お店......................... 6月中に店頭に配置締め切りコープ宅配..........7月3日(月)の週の回収までお店......................... 7月9日(日)までにサービスカウンターへ作品発表のだみそ株式会社 愛知県豊田市すべての作品をWebサイトで掲載します。「平和のぬり絵とピースメッセージ」は8月にお店の「平和パネル展」でも一部掲示します。昨年の一例問い合わせ先 組合員活動支援部月〜金10:00〜17:00TEL 052-703-6055平和への願いはいつでもどんなときでも変わりません。今年も、家からでも1人でもできる「平和川柳」と「平和のぬり絵&ピースメッセージ」を募集します。あなたの思いをお寄せください。※平和川柳はWebサイトでも受け付けます※ぬり絵の絵柄は昨年と異なりますはじっこクイズ でも!平和川柳物価高騰が続く中、生産者・メーカーのこだわりを維持しながらの努力や、現状をお伝えします。平和のぬり絵&ピースメッセージ知ってほしい今の家から でも!1人 でも!平和川柳、平和のぬり絵&ピースメッセージ

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