11月号は「コープ基礎化粧品」です。新米のおいしい季節組合員、生産者・メーカー、生協と、工場見学や調理実習で多くの交流をしてきました。ごはんだけの味わいを楽しむのも、この季節ならではですね。編集部まとめ産消提携米あいちのかおり 5kg次回予定：毎週愛知県で最も多く作られている米。大粒でしっかりとした食感です。米は生鮮商品です。４つのコツを参考にしてください。未開封にかかわらず、できる限り早めに食べることをおすすめします。米をおいしく保管するには？Q冷凍＆レンジ解凍がおすすめ熱いうちに１食ずつラップで包んで冷凍し、使うごとに電子レンジで解凍しましょう。ごはんの包み方は、丸く、均一な厚みで平らに。こうすることで、レンジで解凍するさい、均等に解凍されます。残ったごはんの上手な保存方法は？QAA米は生鮮商品です①保管容器はこまめに清掃（ぬかの汚れは虫のえさ）③密閉容器に入れて水濡れや虫の侵入を守る②直射日光を避けてひび割れを防ぐ④臭いの強いものを近くに置かない（臭い移りしやすい）熱いうちに１食ずつラップで包んで冷凍産消提携米こぼれ話はWebであまい愛ひとつぶあいちのかおりコシヒカリあきたこまち大地の風あっさりもちもちしっかりあいち米の食味チャート※品種特性をもとに作成無洗米の話 ～無洗米はここがすごい！～※肌ぬか：精白米の表面に残っている粘着性の高いぬか一般精米食べられる米＝4.85kg＋＋肌ぬか※0.15kg無洗米食べられる米＝5kg※全国無洗米協会調べ（2003年6月）■実は経済的！ 無洗米の方が食べられるお米が3％程度多い■年間で2Lのペットボトル828本分の節水効果！3合の米（3人家族のほぼ1日の米の消費量）を洗米するのに平均で約4.5L使用します。1年で2Lのペットボトル約828本分に相当します。■無洗米を使うことでSDGsの9つの項目に貢献しています●とぎ汁に含まれるリンや窒素など（海洋汚染の原因の一つ）の流出を防ぐ●災害時でも最小限の水で炊ける●副産物の米ぬかでエネルギーの効率利用……etc.パールライス安城工場では、米粉で作った「ライスビーズ※」で加工しています。米で米を洗っているため、安全・安心！※米ぬかを除去する際に使用する熱付着剤り声くつてのお米の「価値」を伝えたい●推しの一品を見つけてほしい コロナ禍では、内食需要が増え、お米の利用は一時的に伸びましたが、実は外食での需要が高いため、消費量は減少しています。また、学校給食の停止や飲食店などの業務用需要の減少が影響し、お米の販売価格は下がっているのが現状です。現在のウクライナ情勢により、肥料や包装資材の価格は上がっているため、生産者の方々にとっては非常に厳しい状況です。 組合員のみなさんの要望と生産者の思いを橋渡しするのが、JAの役割です。お米についてよく知っていただくことで、お気に入りの一品が見つけられるよう、お手伝いできればと思っています。●田んぼは食と環境を守る 愛知県はお米を育てにくい環境ながら、全国でも生産の多い県です。しかし最近は稲作面積が減っています。田んぼにはられた水は雨風から土を守り、夏には市街地の気温上昇を抑えます。また、さまざまな生き物を育むなど、生態系を保護し、環境を守ります。 毎年、産消提携米の産地で田植え・生き物観察・稲刈りを実施しています。今年ようやく実施ができました。交流会では、お米や稲作の大切さについて伝え、こだわりにも触れていただきたいと思っています。現在はオンライン学習会を中心に、コロナ禍でできる方法を模索している状況ですが、いつか対面での交流会を開催できる日を楽しみにしています。JAあいち経済連加藤純基（かとう じゅんき）さん5
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