ウィズコープ10月号 2024年 vol.316
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手間ひま惜しまずじっくりとおいしさの原点はしょうゆ作りから4ヤマモリ株式会社・三重県桑名市File/46※ 「Food Safety System Certification」の頭文字をスパイスをブレンドしたカレーです。調理は家庭で作るカレーと同じ流れです。手間ひまをかけて作るところは、しょうゆ作りと同じ。ヤマモリの原点です。取った食品安全システム認証の国際規格コープあいちが長年大切にしてきたこだわりの商品には、一つ一つにストーリーや思いが詰まっています。その商品にまつわる、誰かの思いに耳を傾けてみませんか。そこに込められたさまざまな思いを巡ります。 バックナンバーはこちら◀具材の牛肉・にんじん・じゃがいも同価格帯の商品と徹同価格帯の商品と徹底比較し、具材の大底比較し、具材の大きさはトップクラスのきさはトップクラスのサイズを実現サイズを実現◀発売当初のパッケージかつては1袋ずつ箱に入っていた。現在は環境に配慮し、箱をなくした◀商品パッケージ2018年から、レトルトパウチのPET部分に再生プラスチックを採用  ビーフカレー(中辛)180g×5袋次回予定:毎週※甘口、辛口もあります▲原料の撹拌(かくはん)釜は蒸気でむらなく加熱。大釜で9000食以上分を調理。60分かけてじっくり煮込み、煮崩れしやすいにんじん、じゃがいもは最後に投入ビーフとローストオニオンのうま味。バターとビーフエキスでコクのあるまろやかな味わいの本格派家庭で作るカレーのように 1889年創業のヤマモリはしょうゆ醸造のメーカーですが、実は日本最大級のレトルトパウチ食品の工場を有する企業でもあります。1969年レトルト殺菌装置を自社開発し、「釜めしの素」の商品化に成功しました。生協との取引は1979年から。長年の信頼関係で組合員の声に応えて、ビーフカレーや釜めしの素など多くのコープ商品を製造しています。 カレーは家庭でも人気があるので、おいしいことが第一です。試作は100回以上にも及びました。コトコト煮込むことで、材料のうま味を引き出すために、煮込み時間は60分。煮崩れしやすいにんじんやじゃがいもは、調理の最後に入れて食感を残します。味の決め手のカレーソースにはこだわり、炒めた玉ねぎ、チャツネ、りんご、乳製品に10種類以上の徹底した品質管理 レトルトパウチとは、完全調理食品を光も空気も通さない気密性容器に密封し、加圧、加熱殺菌したものです。特長は保存料を使わず、常温で長期保存ができること。品質管理には人の目で骨や脂身の固まりなどを取り除き、異物混入を防ぐため金属探知機やX線検査機に全て通すなど、徹底した品質チェックで高度な品質基準のFSSC22000※の認証を取得しています。いいいいいいビーフカレーモノコトトコロ

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