ウィズコープ11月号 2024年 vol.317
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ぎょうざの皮生協用の商品は添加物の使用を抑えているので、他の材料が混入しないように最初に製造しています。延ばすときの強度を保つために2枚を合わせて1枚にしています。ていねいな扱いが必要なんですね。余った生地のほとんどは粉砕機で細かくしてから機械に戻して、もう一度生地の原料に。長く利用される安全・安心な商品づくりに努めています。さとう よしお佐藤芳男さん2そ  めん たい せい けいあつ えんぎょうざや春巻きの皮、みそ煮込うどんなどを製造。食品廃棄削減など積極的にSDGsに取り組んでいて、食育活動も行っています。●取材協力[株式会社 瑞逢社]原材料の小麦粉、水、酒精を混ぜ合わせます。小麦粉は数種類の1等粉を使ったオリジナルブレンドこれがおいしさの秘密!そぼろ状だった材料を帯状の生地に整えます。生地を一気に薄く延ばすと切れやすく、品質にバラツキが出るので、数回に分けて少しずつ延ばします。愛知県には多くの食品メーカーがあり、コープあいちでは、いろいろな商品を組合員にお届けしています。その生産現場を広報モニターが訪れ、作り手の思いや商品の魅力に触れていきます。今回はぎょうざの皮を製造する瑞逢社です。組合員と一緒に共同開発した商品もあり、みなさんからの声はとても参考になります。[2024年8月23日訪問]ずいほうしゃくどう ひろし工藤 浩さん〈次回予定:11月2週〉〈次回予定:毎週〉〈次回予定:11月3週〉無駄を少なくする取り組みをしているんですね。ミキシング粗麺帯成形複合・圧延広報モニターと魅力発見!あいち生産現場レポ

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