大切にしたい視点
現在、日本は食糧の多くを海外からの輸入に頼っており、食料自給率は37%(2018年カロリーベース自給率)です。また、世界的に食を取り巻く環境が大きく変化しています(食糧事情の変化や環境問題など)。コープあいちではエシカル商品の普及、野菜の収穫・稲作などの体験活動、地産地消につながる商品開発などをすすめてきました。
今回は、「あいちを食べよう、日本の食をたいせつに!」運動として、地元愛知の食材を使った商品開発や利用促進で生産者と組合員をつなげている取り組みを2つ紹介します。
愛知県豊橋市産の梨果汁を使い、せいきょう牛乳でおなじみの中央製乳(株)が作ったラクトアイスです。梨の風味とミルク感を楽しめ、さっぱりした後味がとても爽やかなデザートです。
開発・検討メンバー: 中央製乳(株)、豊橋地域委員会
愛知県産の新鮮な真いわしを遺伝子組み換えでない菜種油に漬けて、素材の風味とうま味を生かしました。解凍して、そのまま骨ごと食べることができます。国際調理師専門学校と丸千水産(株)の産学連携共同開発商品です。
開発・検討メンバー: 丸千水産(株)、
くらしのテーマグループ「とよかわ商品ラボ.」
コープ宅配の食品カタログでは、「あいちをたべよう!」のコーナーを設け、地元のおいしい商品や特産物、組合員の声から生まれた商品を紹介しています。コープのお店でも、地元で育てられた野菜などを取り扱っています。ぜひ利用してみてくださいね!