多様性を大切にする職場づくり
(ハートコープあいち)
コープあいちでは、法定雇用率を大きく上回る雇用率で、
たくさんの障がい者の仲間が働いています。
就業者数
60人*
(職場数:35カ所)
障がい者
雇用率
4.25%
※2025年6月現在
*行政報告の数字で、
子会社ハートコープあいちを含めます。
特例子会社 ハートコープあいち
2016年10月、株式会社ハートコープあいちが誕生しました。生活協同組合コープあいちの子会社として、「 特例子会社※ 」の認定を受けた株式会社ハートコープあいちは、障がい者を雇用し、東海コープエコセンターにて、東海3会員生協の事業所で発生するリサイクル品を東海コープエコセンターに集約し、圧縮加工を行い資源リサイクル業者に売却する事業を行い、運営しています。
※特例子会社について
「障害者雇用促進法」に基づく障がい者の雇用義務は、原則個々の事業主に課せられますが、事業主が障がい者の雇用に特別の配慮をした子会社を設立し、一定の要件を満たして認定を受けた場合、子会社の労働者を親会社が雇用する労働者数に加えることができる制度。
■設立にあたって 私たちの思い
- ❶食の安全・環境・福祉・平和など社会的なテーマに取組むコープあいちとして、障がい者の雇用機会拡大においてリーダーシップが発揮できるようにします。
- ❷特例子会社を事業的に成立させ、リサイクル事業を通じて環境資源リサイクル活動を広げ組合員の関心や地域貢献度を高めます。
- ❸就労を通じた障がい者のみなさんの社会参加を促進します。“働くことの喜び”や“生きがい”を広げる場とし、自立した生活を実現できるように積極的に支援します。
■コープのリサイクル活動を応援します
- ●エコセンターは循環型環境社会の実現への貢献をめざしています。
- ●組合員のみなさんから回収した商品案内や卵パック、内袋などの資源を集め、再生資源として利用できるように圧縮したり、容積を減らす処理をします。
- ●この資源は、ハートコープあいちの社員の手で製品として生まれ変わり、再び社会で役立てられます。
コープあいちエコセンター
コープあいちエコセンターは、循環型環境社会の実現への貢献をめざし、東海3生協と東海コープ事業連合が一緒にリサイクルを推進していく施設です。 愛知県に所在することから、地域の方へのお知らせとして、名称は「コープあいちエコセンター」としています。
エコセンターの作業
-
回収した
資源を
計量 -
圧縮
-
資源化
| 社名 |
株式会社ハートコープあいち |
|---|---|
| 本店 |
名古屋市名東区猪高町大字上社字井堀25番地の1 |
| 設立 |
2016年1月 |
| 事業開始 |
2016年度 下期 |
| 資本金 |
1000万円 |
| 代表取締役 |
坂口 博 |
| 主な事業内容 |
1)紙類の圧縮処理及び計量作業の請負 |
| 小牧事業所 |
〒485-0072 |
コープで働く人の声
-
コープ宅配のセンター
大府センター/磯貝さん
センターで商品カタログへのチラシ投入を担当しています。センターニュースの印刷も行い、毎週約1万2千枚ものチラシを印刷しています。また磯貝さんが担うプラットホームの片付けのおかげで、センター内は常に整頓されています。何かあれば必ず報告・連絡・相談してくれるので、安心して仕事を任せられます。
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お店
コープいぬやま/前田さん
農産部門でイキイキと活躍しています。品出しやバラで入荷した商品の袋詰め加工をていねいに取り組んでいます。焼き芋も担当し、焼き上がりを手の感触で確かめて見栄えよく並べます。サービス業務では、店内放送やカゴの消毒などを積極的に行っています。大きな声でのあいさつは、職場のみなさんのお手本になっています。
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福祉事業所
小規模多機能ホーム豊橋西/
片本さん居室や浴室など掃除全般や食事の準備・配膳、シーツ交換などさまざまなことを担当していて、ていねいに取り組んでいます。またチェック表を活用してミスがないように努力しています。初めは覚えることが多く大変そうでしたが、今はみなさんからよく気が付き助かると頼りにされています。
-
高齢者就労(再雇用)
認定特定非営利活動法人
レスキューストックヤード/
組合員活動支援部/宇野さん再雇用を機に、週4日(コープあいちで週1日)災害支援、地域防災に取り組むNPO法人で業務を担っています。初めて生協外に身を置くことで、あらためて、生協のよさ、組合員の存在の大きさを感じているとのこと。こうした生協の特徴を踏まえて、外部の人々(団体)とも連携しながら、近く発生が予想される南海トラフ地震への備えにつなげるべく、日々奮闘されています。